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ホームレス、都会の一等地に住む。早朝の東京 池袋の様子


現在、ホームレスの僕が住んでいるというか寝泊まりしている場所は東京都豊島区池袋。池袋駅から歩いて5分圏内という交通の利便性がよい都会です。

「自慢」と捉えられるとイヤなので再度言っておきますが、僕は家を持っていないホームレスで社会の落ちこぼれです。
記事タイトルは、目を引くようにあえてエッジを効かせた記事タイトルにしました。


写真は、僕が住んでいる近所の風景です。
まだ始発電車が走っていない早朝の池袋の風景で、朝4時ごろに撮影しました。
この時は1月で、まだまだ日が明けておらず真っ暗でした。

池袋駅前のごみ集積所。
池袋駅前のごみ集積所はいくつもありますが集積場所と明示されておらず、一般にはわかりません。


サンシャイン60通り。
日中は大勢の人で賑わうサンシャイン60通りですが、電車が走っていないこの時間帯はさすがに人は少ないです。
写真の奥にはホームレスが寝ている段ボールハウスがみえます。落ち着くのか、いつも同じ場所で寝泊まりしているようです。


ホームレスが寝ている段ボールハウスの部分を拡大しました。
写真では見えませんが、段ボールの中にホームレスの男性が寝ています。

日が明けると段ボールをたたみ、たたんだ段ボールを持ってどこかに去っていきます。
汚れた服装と日焼けとほこりで黒くなった顔というこの男性の身なりは、多くの人がイメージするホームレスの姿です。


以上、僕の仲間(話したことはないけれど)のホームレスが多い池袋の早朝の風景でした。

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